松戸市 「鉄道の街」PRに弾み 新津駅 17年ぶりSL始発
新潟駅の高架化に伴い、17年ぶりに「SLばんえつ物語」号の始発・終着点となった「鉄道の街」新津をPRしようと、新潟市秋葉区の商店街関係者らがSL運行日に合わせ、新津駅のホームで鉄道グッズのワゴン販売を行っている。関係者は、「乗客に新津の頑張りを見てもらいたい」と意気込んでいる。
JR磐越西線を走るばんえつ物語号は1999年、新津-会津若松(福島県)間で運行を始めたが、2002年に新潟駅へ運行を延長し、新津は途中駅となっていた。新潟駅の高架ホームは急勾配を上る必要があるため、JR東日本は機関車の負担を減らすためなどとして、ことしから新津駅発着に戻すことを決めた。
新津商店街協同組合連合会はこれを受け、運行開始の3月31日に販売を始めた。SLの入線を見ようと鉄道ファンが集まる午前9時ごろから、発車時刻の午前10時5分にかけて、SLをあしらった扇子、ヒノキにSLの焼き印を入れたストラップ、昔ながらのポリ容器付きのお茶など、ファン心理をくすぐるオリジナル商品を扱っている。
21日には新潟発の乗り継ぎ列車が到着すると、多くの乗客がワゴンに目をやり、商品を手に取った。ストラップを買った千葉県松戸市の自営業男性(48)は「木のぬくもりが感じられ、ここでしか買えない限定感がいいね」と笑顔だった。
今後 は4月29日と5月3、4、12、19、26の各日に実施することが決まっており、6月以降も継続する予定だ。新津商店連の野本一郎理事長(62)は「始発駅に戻ったからこそ販売のチャンスができた。新津の町が頑張っているとPRできればいい」と語った。
本日、松戸市本町自宅より依頼を受け、お伺い、車椅子にて
松戸市金ケ作西千葉総合病院に通院治療をされ戻りました。